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Long Roof には個室がありません。何故なら、必要ないからです。
個室がないからこそ、必然的に誰かと会えるから、
会ってしまうから感じることがここにはあります。

-成り立ち-

2012年、一人の若い看護学生「あっきー」が、

名古屋駅の近くに趣味の音楽の練習ができそうな場所を探し始めたことから、

Long Roofは始まります。


見つけた場所は名古屋駅から徒歩15分。

最寄りの地下鉄、私鉄の駅からは徒歩5分程度の好立地。


「あっきー」の人柄と、アクセスの良さで、Long Roofにはたくさんの人が集まります。
そんな中、住みたい!と言う一人の老けた若者が現れました。

彼は元庭師。
 

次に、いろんな繋がりから絵描きが住み始めました。
次に、旅人、服屋、フリーター、ニート、音楽家、
サラリーマン、プログラマー、カメラマン、絵本描きとか。


たくさん住み始めました。
そして住人の友達たちもまた、
Long Roof に集まりました。


今風に言うと、シェアハウス。

でも個室はありません。
唯一の個室は、風呂と便所。


当時の彼らには、シェアハウスを作ろうという考えはなく、
住みたいから住んでるだけ。そんな環境でした。


今では、入れ替わりながら全員で20名以上が 
Long Roof の家族になっています。

no private room

個室無用

例えば、実家に泊まりに来る友達からお金はもらいませんよね?

だからお金はもらいません。お土産、お土産話、大歓迎です。

でも知らない人が実家に泊まりに来ることはないですよね。そんな感じです。

もしルールがあるとすれば、話し合うことです。
ルールが解決してくれるのを待つのではなくて、
「話し合うこと」「察すること」が問題を根本的な解決へ導きます。

現在、名鉄栄生駅の近く(名古屋市中村区)に
「Fyume」というシェアハウスができました。

2017年は、大阪にもう1件、東京にもう1件、 Long Roofのような場所を作ります。

 

誰もが楽しく暮らせる世の中へ向けて
「Long Roof な生き方」を広め続けます。

「空き家問題」がだんだんと大きな問題になってきています。
壊すにもお金がかかる「空き家」

 

お金はないから安いところに住みたい「若者」
全国の空き家を Long Roof のように活用するべきです。


床が曲がっていて何か困るでしょうか?
全体的に傾いていて何か困るでしょうか?
隙間風を適当に塞いで何か困るでしょうか?
壁の色塗りが雑で何か困るでょうか?

 

僕たちは大工ではありません。
使いやすいように、お金がかからないように、
「かっこよく」改造します。

Long Roof projectとは、一見価値のない格安で借りれる場所を利用して、「誰もが挑戦できる家」作るプロジェクトです。

LongRoof

LongRoof Project

---世界を長い長い「屋根」で繋げる---

Origin

Identity of LongRoof

no stay fee

宿泊無料

no rule

ルール無用

Effect

Reborn of community

​コミュニティの復活

Long Roofの立地は、住宅地にあります。
しかも新しい住宅地ではなく、古くからある住宅地です。

 

最初は若者がなんかしてる!何やってんだ!?
と言われることもありましたが、
家の中の重い家具を動かしてあげたり、普段から声をかけたり。

 

地域の方から、若い方がたくさんいてくれて嬉しい、
などなど、だんだん関係を築く事ができて、
最近は近所のおばあちゃんが急に調子が悪くなって
病院に連れていったりもしました。

 

まさに、現代が失ってしまった昔の人の生き方を
名古屋という都会のど真ん中で体現できています。

Reuse of empty house

​空き家の再利用

Goal

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